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この夏、子どもたちが作ったもの ── 夏期講習2026 実施レポート

この夏、子どもたちが作ったもの ── 夏期講習2026 実施レポート

7月24日から8月21日まで、Tatami Study の夏期講習2026を開催しました。平日の午前を中心に全12日間・26コマ、テーマは全9種類。マインクラフトのコマンドやレッドストーンから、micro:bit、ホームページ作りまで、内容の幅をかなり広く取った夏になりました。

ここでは、子どもたちが実際に何を作ったのかをご報告します。これから教室を探されているご家庭に、教室の様子が伝わればうれしいです。

明るさセンサーで光る micro:bit を手に持つ様子

micro:bit ── 「光る・動く・ゲームになる」を3日で

micro:bit(マイクロビット)は、手のひらサイズのコンピューターです。LEDとボタン、それに傾きや明るさを測るセンサーが最初から載っています。3日で1クール、それを3クール開催しました。作ったものはこんなものです。

  • 光る名前バッジ ── LEDに自分の名前を流す。初日の1つ目
  • くらやみおばけ ── 明るさセンサーの値を読んで、暗くなったら光る
  • サイコロ/じゃんけんゲーム ── 振ると目が変わる。乱数を使う
  • テトリス風のゲーム ── 落ちてくるブロックをボタンで左右に動かし、一列そろえる

この講座でいちばん大事にしたのは、「暗くなったら光らせる」を自分で決めて書くところです。センサーが返してくる数字を見て、「どこから下を暗いとするか」を自分で決める。決めたら試す。思ったより敏感すぎたら数字を変える。この往復が、プログラミングそのものです。

micro:bit本体はお持ち帰りいただいているので、講座が終わったあともご家庭で続きに取り組めます。

「もし 明るさ < 60 なら LED画面に表示」のプログラム

マインクラフト ── 「遊ぶ」から「作る・改造する」へ

マイクラで遊んでいるお子さんは多いと思います。夏期講習では、そこから一歩進んで世界の側をいじる回を揃えました。

  • コマンドで魔法 ── コマンド入門。魔法の塔を建てる
  • コマンドブロックで動く仕掛け ── ワープ装置やアスレチックを作る
  • レッドストーンで自動装置 ── 信号で開け閉めできる自動ドア。仕組みから理解する
  • エンチャント自作 ── 武器や防具に、自分で決めた効果を付ける
  • MOD/アドオン導入体験 ── 世界に新しい要素を足す
  • Blockbenchでスキン作成 ── 3Dモデリングの入口。自分だけのキャラクターを作る
  • はじめてのマイクラ(あるく・つくる) ── 未経験のお子さん向けの入門

エンチャント自作の回で印象に残ったことがあります。効果の名前やレベルの指定を間違えると、当然うまく動きません。そのとき、講師が直すのではなく、自分でコマンドを読み返して直していくお子さんが何人もいました。

MOD・アドオン導入の回も同じでした。「探す → 説明を読んで、何ができるものか確かめる → 入れる」という手順を、途中から自分でたどれるようになっていました。

思ったとおりに動かないところから始めて、自分で直す。教室が一番大事にしているのはここです。この夏は、そこがよく出ていました。

レッドストーンの仕組みを説明する教材スライド
MOD を導入して変わったマインクラフトの世界
Blockbench で作った自分だけのスキン

ホームページとゲーム ── 作ったものが外に出る

マイクラ以外の回もありました。HTMLとCSSで自分だけのホームページ作りでは、まっしろなページにタグを自分で打つところから始めます。オリジナルゲーム作りでは、どんなゲームにするかを決めるところから始めました。

ホームページの回では、「タグを開いて、閉じる」という書き方をつかむのに少し時間がかかります。でもそこを越えると、自分が書いた文字が画面の見た目に変わる。この手応えは、マイクラとはまた別のものです。

完成したページは、教室のプロジェクターに映してみんなで見ました。自分が打ったタグが大きな画面に出て、他の子がそれを読む。作ったものが自分の画面の外に出ていくという経験は、この日がはじめてだった子も多かったと思います。

教室のプロジェクターに映した、生徒が作ったホームページ

全部の回に共通していたこと

どの講座も、最初の10分はタイピング練習から始めました。今回はすべての回で実施できています。

地味ですが、ここは外せません。マイクラのコマンドを打つのも、プログラムを書くのも、最後は「キーボードを打つ速さ」が壁になるからです。アイデアが浮かんでいるのに手が追いつかない、という状態が一番もったいない。通常のレッスンでも毎回続けています。

もうひとつ、いきなり画面に向かわない回が多かったのも今年の特徴でした。何を作るかを紙に描いてから、パソコンを開く。手を動かす前に考える時間があると、途中で迷いにくくなります。

紙に設計してからパソコンに向かう様子

次の講座に向けて、考えていること

夏に子どもたちが夢中になったところ、もっと時間がほしそうだったところを見ながら、次の設計を考えています。いま検討していることを、少しだけご紹介します。

■ スキン作成は「作ったキャラで遊ぶ」ところまで
Blockbench で自分だけのキャラクターを作る回は、作ったスキンでマイクラの世界を実際に歩くところまでを1回のゴールにできないか、考えています。どんなキャラにするかの設計を事前の課題としてお渡しできれば、当日は制作と遊ぶ時間にたっぷり使えそうです。

■ エンチャント自作は、発明により時間を
武器や防具に自分で効果を付ける回は、専用のオンラインエディタを使う形を検討しています。書き方のルールではなく、「どんな効果の武器を発明するか」に時間を使ってほしいと思っています。

開放教室(夏休みの宿題会)も開きました

7月29日・7月30日・8月5日の3日間、プログラミングとは別に「夏休みの宿題会」を開きました。自分の宿題を持ってきて、みんなで集中して進める会です。教える会ではなく、一斉に取り組むための場という位置づけでした。家だと進まないものが、教室だと進む。

9月からのレッスンについて

現在、いくつかの枠にお席の空きがあります。レッスンの曜日・時間は次のとおりです。

スターターコース(60分・年長〜小2)

  • 火曜 15:00〜16:00
  • 土曜 8:50〜9:50
  • 土曜 13:00〜14:00

プログラミングコース(90分・小2〜小6)

  • 火曜 16:15〜17:45
  • 水曜 15:40〜17:10
  • 水曜 17:20〜18:50
  • 土曜 10:00〜11:30
  • 土曜 14:30〜16:00
  • 土曜 16:30〜18:00

チャレンジコース(90分・小4〜高校生)

  • 火曜 18:00〜19:30
  • 土曜 18:10〜19:40

どの枠に空きがあるかは、その時々で変わります。ご希望の曜日・時間をお知らせいただければ、現在の空き状況をお伝えします。

いきなり入会をお決めいただく必要はありません。まずは個別の体験からご案内しています。公式LINEにご連絡いただければ、ご希望の曜日・時間をうかがって日程を調整いたします。受講料など詳しいご案内も、あわせてお送りします。

夏期講習にご参加いただいたご家庭で、「あの続きを家でどうしたらいいか」という点にお困りの場合も、お気軽にご連絡ください。個別に手順をお送りしています。

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